2025/5/5
最近の記事を見てくれている方はご存知の通り、私は絶賛病み期です。
先述の通り精神科に行き、セパゾン(抗不安薬)、スルピリド(抗うつ薬)を処方してもらい、現在は自分自身と戦っている際中です。
周りの方々からも「せっかくのGWやし、気晴らしに温泉にでも行けば?」とのご提案をいただいたので、3月に卒業した研究室元同期と
2泊3日で山梨・箱根に旅行に行きました。
なかなかに快晴が続き、旅行としては大成功でした。
富士五湖を回り、ほうとう・馬刺しを食べ、箱根の美術館に行き、寄木細工でできたタイピンまで買いました。
その道中も時たま病んでいたのですが、元同期が本当に励ましてくれました。
真っ直ぐな人間が真っ直ぐに思ったことを言ってくれてたので、すっと心にしみました。
「俺は優秀じゃない」って言った時も「あなたが優秀じゃないのではなく、そうさせている環境が悪い。あなたは十分優秀」とか言ってくれるわけです。
最近は毎日お酒を飲んで就寝していることを伝えても、本当に体を労わるように心配・気遣いをしてくれるのです。
本当に優しいやつで、終始感動してました。
そんな彼女とは、3年前であったときは敬語で話す仲でした。お互い友達が少なく、そんなに特別仲良かったわけではなかったです。
それが今となっては一緒に旅行に行くほど良好な関係を築けているのも嬉しかったです。ありがとう。
今回も思いましたが、辛いときは別の環境に属している人と話した方が良いですね。
私は習い事として合気道を稽古中ですが、3月4月はお休みしていました。
先日、道場の知り合いと会うタイミングがあったので、10分ほど立ち話をしましたが、それだけでかなり気が晴れました。
研究室以外の人と話すと、「世の中研究だけじゃないな、所詮あのちっこい部屋の中の出来事やな」と思えて、あまり重くとらえる必要がないなと思えてきます。
また、研究以外の自分の良いところを再発見することができ、「俺には~があるし」「そんな俺がいじめられるってことは、俺が悪いんじゃなくて、環境が悪いねんな」とある意味、人のせいにして、自分が病みにくくなります。
これはかなり大切だなと思いました。