2025/2/10
この前、親と電話してたんですね。
実家に住んでた時はずっと一緒に話してました。
今日あったこととかを僕がずっと話しかけてる感じです。
今は一人暮らしでなかなか連絡を取らないのですが、たまに電話するときは2時間くらい話してしまいます。
今回話した内容は「ネットの情報が正しいのか」ってことでした。
親が最近あるドキュメント映画を見たようで、食材の質が気になるみたいです。
例えば産地とか。
それで自分でいろいろと調べているみたいで、「~産の肉は生産するときに~を使っているので体に悪いです」みたいな
情報をネットで見つけてはいろいろと心配しているようです。
年をとっても情報を自分で収集し、何とか良い方向へ向かおうとする親の姿勢には尊敬の念があります。
ただ、「その情報ほんま?」という話になりました。
ネットには情報が無限に転がっているので、正しい情報にたどり着くのは至難の業です。
僕は自分の研究内容が生命科学なので、健康とか美容に関する科学的知識は普通の人よりも豊富です。
なのでネットの情報を見たときに「間違ってるなぁ」、とか分かりますが、他の分野(例えば宇宙とかAIとか)に関しては全くの素人
なので正しい情報か判別できないです。
ネットの普及に伴い、莫大な情報に誰もがアクセスできるようになりました。
特に昨今は生成AIの発達も著しく、フェイク画像などのレベルも高まってきています。
だからこそネットリテラシーを身に着けることが重要だと、ちょっと前から言われているわけですが、それにも限界がある
時代になってきたのではないかと思います。
正しい情報を届ける仕事・システムも必要になってきているのかもしれません。