2025/2/11
昨日の内容と少し重複するかもしれませんが、「2045年問題」という言葉を最近知りました。
情けない話ではありますが、その話を少し今日はしてみます(僕の解釈が正しくなかったらすいません、ぜひ教えてください)。
2045年にシンギュラリティ(技術的特異点)が到来すると考えられているみたいです。
すなわち、2045年には、AIの知能が地球上の全人類の知能を凌駕するらしいです。すごいですよね。
自分が生きている間にそんなことが起きるとは思ってもいませんでした。
人間を今まで人間たらしめていたのはその知能です。地球上1番の知能で人間は文明を築き上げてきました。
しかし、その人間を超える知能を持つ存在が地球上に出現するというわけです。
正直少し恐ろしいです。
人間が作り出したものなので、物質的な制限はあると信じたいですが、人類最大の特異性が脅かされるわけです。
AIに仕事を奪われる、なんて言葉もあります。
「AIに奪われない仕事をしよう」みたいに言われることもありますが、結局ほとんどの仕事のやり方が変化してしまうと思います。
職種の問題ではないように思います。
そうなったときに大切なのは「AIをどのように活用し、自分の仕事に活かすか」ではないでしょうか。
20~30年前は自分でコードを書いてコンピューターに働いてもらうのが最先端でした。
もはやコードを自分で書く必要もない時代になってきています。
自分自身の研究でR studioを使った統計解析を行うことがありますが、そのスクリプトが不適切であるとき、ChatGPTなどに
尋ねると、こういうスクリプトに変更したら?みたいなのを即座に返してくれます。
コードや原理を理解したうえでコンピューターやAIを使う方がもちろん良いとは思いますが、よっぽど得意ではない限り、
自分でプログラミングするより、誰かが作った技術をいかにうまく利用するか、の方がやはり大切なのではないでしょうか。
ある記事では、日本ではAIを活用している人の割合が諸外国に比べて少ないと書かれていました。
AIがまだ完全には浸透しきっていない(十分広まってはいるが)今こそ、その利用に慣れておきたいなと思います。
写真は長崎の夜景(2020年)です。夜景の美しさは暗闇の中の光、すなわち人類の文明に起因しています。
この文明が飛躍的に進化した近い将来、このような夜景ももしかしたら少し様子・見え方が変わるのかもしれません。
ちょっと意味わからないですね(´・ω・`)