劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦
Amazon Primeで視聴しました。
ハイキュー!!自体はアニメも全て見てるし、マンガも全て読んでいるので最後まで内容も把握しております。
なので、映画館でこの映画を放映しているときは「まぁ見に行かなくてもいいかな」と思っていたのですが、
サブスク解禁されたので見てみました。
良かったですね。
主人公が所属する烏野高校がバレーボール全国大会で音駒高校と試合する場面が映画になっております。
両行は昔からのライバル校で、傍から見たらただの1試合ですが、主人公たちにとっては思い入れのある試合なわけです。
この映画の面白いところはタイトルに「ゴミ」って入ってるところかなと思っています。
烏野高校:カラス、音駒高校:ネコのイメージでゴミをめぐって争う、みたいな演出が原作からなされています。
この描写自体はもともと何も思っていなかったのですが、映画のタイトルになるとは思いませんでした。
なんせ「ゴミ」ですもん。
個人的に、映画のみならずタイトルっていうのは「清潔感・さわやかさ」みたいなものも大切だと思っております。
だってそれが第一印象ですもん。
なので最初はこのタイトルに驚きましたが、結果大ヒットでした。
原作が有名なのであまり関係なかったのかな?
実際の内容は「キラッキラの青春・部活」でゴミとは程遠いものです。
たまたま今朝、昔の甲子園のハイライトを見ていて、昼からこの映画を見たので、高校生たちの青春を味わいすぎました。
彼らがまぶしすぎて、胸が苦しくなるくらい青春でした。
真っ直ぐで純粋な人間たちが本気で勝負する世界ってのは美しいです。
大人の社会ではなかなか出会えません。時には純粋さが生きるのを邪魔するときさえあります。
それでも自分の純粋さは失いたくない、そう思いました。