ショーシャンクの空に
まぁ言わずと知れた名作ですよね。
昨今挫折に苦しんでいる私。特に最近は本当にしんどくて無気力で、ご飯すらまともに食べていない日々でした。
あまりにひどく、何か私を励ますナイスな映画はないのかと探した結果、この映画を見てみようとなりました。
銀行の副頭取をしていた主人公が冤罪(殺人)で刑務所に収監されるも、その中で希望を忘れずに脱獄を試みる映画です。
男色の囚人に暴力を振るわれたり、裏金に卑しい所長にこき使われたり、なかなか酷い刑務所生活ですが、主人公は自分の世界観・信念をもって生きているように描かれており、今の自分も見習うべきところだなと感じました。
いわゆる自分軸というやつでしょうか。
周りがどうとか気にせず、自分の考えを信じて、目標に向かってやるべきことをただやる、そんな感じです。
周りと自分を比較して悲観ばかりを繰り返す今の自分にはなかなか難しい考え方ですが、少しずつそんな考えができるようになりたいです。
個人的にもう一つの見どころは主人公の経理能力でした。
主人公は銀行員だったので税金対策等、経理に関してはプロなわけです。
そこで刑務官らの確定申告を所内で手伝うシーンがあるのですが、最近、簿記とか税法を勉強している自分には興味深かったです。
自分で勉強していても、なかなかに難しく、分からないことが多いように、世の中の人も税金には疎い人が多いことを映画で気づきました。
だからこそ、勉強する価値があるなと再認識することができ、見てよかったなと思いました。