2025/1/28

研究室に所属するほとんどの学生は、先生の研究費を使わせてもらいながら研究を頑張るわけです。


ただ、博士後期課程になると学振特別研究員という存在が現れます。
彼らは自分の研究費を獲得しており、その分は自分の自由に使用できるわけです。
学振以外にも研究費をいただける制度は存在するのですが、博士後期課程の学生が最も望むのは学振ではないでしょうか。
もらえる額が大きいのと、特別研究員になることがエリートの証みたいなもので、箔が付くとよく言われます。

私の研究室の先輩方は皆さま大変優秀なので、今まで博士後期課程に進学された先輩方はみんな学振特別研究員になっているわけです。
その審査は修士2年の夏(私にとっては昨夏)に行われます。
私の結果は不合格でした。
先輩方は今まで3人連続で合格していただけにかなりの挫折感を味わいました。

心の傷は癒えていない中、再び心の傷がえぐられています。
ただいま年度末につき、皆さま研究費の使い道をご相談される機会が多いです。
その会話を聞くたびに
「来年その研究費は私には無いんだな」「学振落ちたんだな」「なんてだめなんだ」
と思ってしまいます。

しょぼーん(´・ω・`)

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